2011年11月19日

年老いた母を放置死

読んでいてとても悲しくなるニュースでした。。。


ニュースの舞台は、ミズーリ州のインディペンダンス。その町に住む74歳の女性 Carol Brown さんは、息子と二人暮らしだった。


元々は1600キロ離れた町で娘さんと暮らしていたらしいが、長男が「自分が母の面倒を見る」ということで、引っ越してきたらしい。


6年間キャロルさんの世話をしてきた娘さんによると、キャロルさんは、目はあいていても、しゃべることはできず、反応も示さない状態で、かなりの要介護状態だったらしい。


そんなキャロルさんを引き取った長男は、ミズーリ州に「母親の世話をするための」補助金申請をしていたそうだ。それなのに、「母親は自宅で死にたがっていた」「自分は母親の意思を尊重しただけだ」などど屁理屈をこね、キャロルさんの介護を放棄。


キャロルさんは、ビニール製のイスに座らされ、食べ物も与えられず、もちろん飲み物も与えられず、排せつ介護もなく、それこそ垂れ流しの状態で放置されていたらしい。


どのくらいの期間キャロルさんがその状態でいたのかは、現段階では不明だが、10月24日に長男から「母親が脳卒中で苦しんでいる」と通報があったそうだ。


そして救急隊員が現場に到着すると、、、キャロルさんの家は不潔極まりない状態だったらしい。


キャロルさんの足はなんとビニール製のイスのフットレスト(足置き)に融合してしまっており、救急隊員が力ずくでキャロルさんの足をイスから引き離さねばならず、その際に皮膚がべろりとむけてしまったとか。。。


イスがビニール製だったので、垂れ流しの汚物がべとべとしてくっついてしまったのでしょうか。。。


キャロルさんをイスから引き離した後には、無数のハエや虫が飛び交っていたとのこと。


キャロルさんは病院に運ばれて手当てを受けたものの、足首あたりにある傷からは蛆虫が湧き出ていたそうです。。。


そして手当てのかいもなく、間もなくキャロルさんは亡くなってしまいました。。。


検視の結果を待って、この長男が逮捕されるかは決まるそうです。


ちなみに妹さんは、「自分が面倒を見るから」と言って引き取ったのにまったく母親の面倒を見ることをせず、「自宅で死にたい」と言っていた母親の意思を尊重しただけ、とのたまう兄に怒り心頭のようです。。。


それにしても、これはひどいですよね。ニュースを読んだとき、キャロルさんの置かれた状況を思い浮かべてとても悲しくなってしまいました。


子育て現在進行形の私としては、40−50年くらい前、きっとキャロルさんは元気なお母さんで子供たちは「ママ〜〜」なんていって、じゃれついていたんだろうな、、、と想像してしまいます。


私の子供もよく「ママ、だ〜〜い好き」なんてかわいいセリフを言ってくれますが、きっとこの長男にだってそういう時代はあったはず。そんな素敵な人生の1コマもあっただろうに、こんな悲しい結末を迎えるなんて悲しすぎると思います。。。。


74年生きてきてこんな最後だったなんて。。。。


キャロルさんのご冥福をお祈りいたします。


posted by おうちマン at 14:19| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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