2012年03月16日

理解不能な誘拐事件

テキサス州サンオーグスティンからのニュース。


事件の始まりは2004年。


Krystle Rochelle Tanner は家族ぐるみで仲のいい友人女性の乳児のベビーシッターをしていたそうだ。


当時、クリステルはこの赤ちゃん(男の子)のゴッドマザー(両親に何かあったときのための後見人みたいなもの)にもなっていたそうなので、かなりお互いの信頼度は高かったようです。


ところが、2004年のある日、この男の子は忽然と姿を消してしまいました。


当時のベビーシッターであるクリステルが男の子の誘拐犯として疑われたのですが、証拠がでてこず、事件は2006年にはこう着状態に。。。


その後捜査が進むこともなく、ときは経過。。。


時は流れ、去年の夏のこと。


児童相談所に通報がありました。


「二人の子供がネグレクト状態で放置されているのでなんとかしてあげてほしい。」とのこと。


職員が現地を訪ねると、そこはクリステルと現彼氏の住居だったのです。


でも、この職員は8年以上も前の誘拐事件疑惑のことなど知るはずもなく。。。


子供は二人、という情報に基づいて、事情を聴いたものの、長男の行方についてはなんとも歯切れの悪い答えを繰り返すクリステル。。。


そう、この「長男」こそ、クリステルが2004年に連れ去った乳児だったのです。


しかし、事件の発見を恐れたクリステルは、「長男と周囲の人が思っているのは、公園で出会ったある母親から一時的に預かっているだけの子なのよ」と苦しい言い訳。。。



もちろんこんな怪しい言い訳が通用するわけもなく、、、


児童相談所と警察の捜査の結果、今年1月になってようやくクリステルが2004年の事件で容疑者となっていることを突き止めたのです。


2006年に事件がこう着状態となった以降、この幼児の名前は全米行方不明児データベースから消去されてしまったので、警察もなかなか突き止められなかったんですねぇ。


事件発生から8年目にして、ようやくクリステルは誘拐容疑で逮捕されました。


男の子はどうなったのか?


クリステルの親戚がかくまっていたようです。


警察の求めに応じ、親せきは男の子を警察に引き渡しました。


男の子は一度も学校に行っておらず、やはりネグレクト状態だったよう。


この男の子の誕生時につけられた名前は Miguel Morin でしたが、クリステルはその名前で彼を呼ぶことはなく、適当に名前を付け替えていたようです。


その適当な名前の一つが「Dirty」(=汚い、汚れの意)だったというのです、、、


で、ここで今日の記事タイトルへ戻るのですが、私がこのニュースを読んで不思議に思ったのが、クリステルはなぜ男児を誘拐したのか、ということです。


ネグレクト疑惑の子供二人のうち、一人は実子のようですので、不妊症というわけでもない。


誘拐して何年も手元に置いていたけど、かわいがるわけでもない。


身代金目的の誘拐でもない。


いったいなんで誘拐したの???


と、わけわかりません。


もともと、家族同士での付き合いもあった犯人と被害者家族。


この男児の母親のコメントによると、「クリステルが犯人だなんて信じられないわ。だって、感謝祭もクリスマスも一緒に過ごしてきたのに・・・」とのこと。


証拠がないから逮捕はされなかったけど、事件発生当時からクリステルが容疑者であったわけなのに、その後もクリスマスとか一緒に過ごすって、どういうこと???って感じですよね。


男の子は実の母の元へ戻されることになっており、これから長いカウンセリングを経て、親子へと戻っていくんでしょうが。。。


なんだか、すべてが????な事件なのでした。


でも、実に8年も行方不明だったわが子に再会できるのですから、その点ではめでたい!!ニュースだと思います。


日本にも数多くの行方不明のお子さんがいるので、一件でもこうやって解決すればいいなと思います。



posted by おうちマン at 13:17| Comment(0) | 事件 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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