2013年11月17日

3 年前の行方不明事件

今から3年前の2010年2月4日、サンディエゴ近郊に住む一家4人が忽然と姿を消してしまいました。

父親の Joseph McStay さん(40歳)、母親の Summer さん (43歳)、Gianni 君 (4才)、Joseph 君 (3才)の一家です。

MissingFamily.jpg
マックステイさんたちが飼っていた2匹の犬は裏庭に出され、えさも水も与えられていない状態で発見されています。行方不明から11日後、警察がマックステイさんの家に入ると、リビングのTV前には食べかけのポップコーンが、台所のカウンターには卵やバナナが残されていました。

金銭的に問題を抱えているわけでもなく、ジョセフさんの仕事も順調(自営業)、立派な家を数か月前に購入したばかりで、夫婦仲もよかったマックステイさん一家。突然一家で失踪する理由などどこにも見当たりませんでした。

が、行方不明になる前には誰かがマックステイさんちの PC を使い、「パスポートの取得」「メキシコへの入国」方法などを調べていたことが警察の捜査で判明。これらの情報から、メキシコ行きを計画していたのでは?という見方もされていますが、サマーさんがパスポートを取得した事実はありませんでした(ジョセフさんはパスポートを元々所有していた)。

行方不明から4日後、マックステイさんたち家族の車がメキシコとの国境付近で発見されています。自営業だった上、子供たちもまだ小さく、学校に行っていなかったマックステイさん一家の行方不明が判明したのは、実に失踪から4日も経ってからのことだったのです。ちなみに、この車は2月4日の午後7時47分頃、マックステイさんちの自宅を出るのが近所の防犯カメラに記録されています(運転手など、中に誰が乗っていたかまでは分かっていません)。

しかし発見された車の中にマックステイさんたちの姿はなく、自宅同様、車内にも争った形跡はまったく見られませんでした。

実は、車が発見された頃と同じ時期に、マックステイさん一家に見えなくもない大人二人、子供二人が手をつないで国境を歩いて渡っているのがメキシコ国境にある防犯ビデオに記録されていました。しかしこのビデオは、画像が遠すぎるのと荒すぎるのとで、結局マックステイさん一家であったかどうか確証を得ることができませんした。

メキシコにドラッグ(麻薬)売買にいったのではないか、という噂がちらほら聞こえてきてはいましたが、結局一家の行方はようとしてしれぬまま3年以上の月日がたってしまいました。

そして今週水曜日。この行方不明事件が大きく動きだします。

ロサンゼルスの北東60マイル(96キロ)にある砂漠地帯でオフロードバイクを楽しんでいたある人物が、道路から外れたところで、人間の骨を発見したのです。

通報を受けた警察が調べると、、、地面に浅く掘られた2か所の穴から、大人2体、幼児2体の遺体が発見されました。(動物に荒らされたようで、一部骨が地表に出ていたため、バイカーが発見した模様)

そして昨日、歯型を照合した結果、その大人2体は、行方不明だったジョセフさんとサマーさんと判明したのです。

この事件、友人、親戚にも何も伝えず、一家4人が忽然と姿を消したことでかなり騒がれた事件でした。私も今回の遺体発見ニュースを聞いてから、写真を見て、あ、あの行方不明になった一家だ! と思い出しました。

ネットワークでの検索キーワードや国境の防犯ビデオ画像から、メキシコに行ったのでは?と思われていた一家が、行方不明から3年経過して、まさかの4人全員の遺体発見。しかもアメリカ国内。土に埋められて。。。警察は4人が「殺害」されたとはっきりと発表。ただし、どうやって殺害されたかは、捜査上の機密らしく発表されていません。

この4人、ファミリービデオや写真が結構ネットやニュースで取り上げられていますが、幸せそうな一家なんです。でも検索キーワードや防犯ビデオのせいで、捜査が雑だった、と身内は怒り心頭。実は今回遺体が発見されたときも、警察からジョセフさんの父親へは連絡がいかなかったそうです。父親はフェイスブックを通じて友人から遺体発見の一報を知ったとか。

一家失踪から一家4人殺人事件へと変わったことで、また今後捜査が進んでいくと思われますが、それにしも3才4才児も殺すってなんて残酷な。。。犯人が見つかって真相が究明される日がくるといいな、と思います。

posted by おうちマン at 08:50| Comment(0) | 事件 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年11月16日

手に負えなくなったら返しちゃえ!?

オハイオ州ハミルトンでのこと。

Cleveland Cox と Lisa Cox 夫妻は 9年前、生後3か月の男児を養子に迎え入れました。

それから9年間。コックス夫妻と男の子は家族として暮らしてきました。

仲良く暮らしていたか、まではニュース記事に書いてなかったので分かりませんが。。。

ところが、先月10月24日のこと。

コックス夫妻、なんと郡のチルドレンサービス(児童福祉施設みたいな感じ)に、この男の子を置き去りにして立ち去ってしまったのです。

コックス夫妻によると、「9歳になる男児が暴力的な態度を見せ、言うことを聞かない。カウンセリングなどの専門家に相談しようにも、それらも拒否。もう自分らの手には負えないから、児童福祉施設に置いてきた」とのこと。

どうやらこの夫婦、結構いいおうちに住んでいて、上流とまではいかないものの、中の上くらいな生活レベルのよう。だからどうというわけでもないけれど、なんか考え方がお金持ち的に感じてしまうのは私だけでしょうか? (なんでもお金で解決、みたいな。)

養子とはいえ、生後3か月から一緒に家族として暮らして来たら、9歳男児にとっては実の親と同じですよね。だからこそのわがままだったり、反抗的な態度だったりしたんでしょうけど。。。お灸をすえるにしては、明らかにやりすぎ。(この夫婦が9歳男児にお灸をすえる意味でやったことなのか、マジでもう面倒見きれないと思って「返却」したのかは分かりませんが)


この夫婦のした行為って犯罪です。どんな犯罪かというと、保護監督責任の放棄 (nonsupport of dependents) です。

11月27日にこの夫婦の事情聴取が予定されていますが、有罪となった場合、最高懲役6か月、罰金1000ドルだそうです。

親に見放された9歳の子。現在は児童保護施設で暮らしているようですが、何が起きたのか把握しきれていない様子。傷ついていることは間違いないでしょう。。。

この子の人生、ぶっちゃけこれからどうなるんでしょうかね?彼の精神面が心配です。


うちにも、10歳の娘がいるので、9歳男児を持てあましてしまう気持ちもすこーし理解できます。口答えや反抗的な態度など、思春期の反抗期とまではいかないけれど、もうかわいいだけの幼児期は卒業して、ちょっと難しい時期でもありますから。

でもそれにしても、そんな覚悟もなく養子に迎え入れるって、責任感なさすぎ!! どんなに親子喧嘩をしたとしても、腹が立ったとしても、超えてはいけない一線を越えてしまいましたね、この夫婦。

日本に比べて養子制度が身近なアメリカでも、こんな事件なかなか聞かないです。

しかし生後3か月から育てた子を置き去りって、よっぽどの出来事があったのでしょうか。夫婦そろってたら、どちらか一方が頭に血が上っても、もう片方が「まぁまぁ」みたいにおさめる役をつとめられそうなものですが。。。。




posted by おうちマン at 03:16| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年11月14日

相変わらずのピットブル

これまで何度もピットブルによる事件を紹介してきましたが、またまた同じような事件が起きてしまいました。

月曜日、コネティカット州のウィルトンでのこと。とある家の前に駐車してある車の下で血だらけの女性が発見されました。

彼女は65歳の Anne Murray さん。

アンさんには双子の息子さんがいて、その息子さんのどちらかが今回の事件を引き起こしたピットブルの飼い主でした。

子犬の頃から飼い始めたピットブルは、2歳のオスに成長。留守がちな息子さんに代わって、普段からアンさんが世話をしていることが多かったようです。

しかし月曜日、このピットブル(名前は「Tux」)はいつも世話をしてくれているアンさんに突然襲いかかりました。アンさんは体中かみつかれた上、左腕は完全に噛み千切られて失い、右腕も肘から下は噛み千切られてしまったのです。命からがら車の下に逃げ込んだアンさんは、ようやく救出され、病院へ運ばれました。

現場に駆け付けた警察は、その場でピットブルを射殺。

狂犬病にかかっていたかどうかが検査されるようです。

普段から面倒を見ている飼い主にも容赦なく遅いかかるピットブル。これまで子供がかみ殺された事件は幾度となくありましたが、成人女性の腕を噛み千切るほどの威力を持つ大型犬が、普通にペットとして飼育されている現状っておかしすぎます。

実はアメリカのあちこちで似たような事件は起きていて、先週にはノースカロライナ州で25歳の女性が飼い犬2頭にご飯をあげようとしたところ、いきなり襲われて、かみ殺されています。

こんな事件が日常茶飯事っておかしいですよね、ほんと。どうしてピットブルの飼育を規制しないのか、さっぱり分かりません。

ちなみに、今回アンさんをおそった犬については過去に数度警察に通報があったようです。その時通報したのは飼い主ではなく、近所の人。2歳のピットブルが繋がれることなく、飼い主もいない状態で、住宅街を一匹でうろついていたから通報したらしいのですが、こういうの聞くと本当に腹が立ちますね。こういってはなんですが、元々ちゃんとした飼い方をしていなかったんじゃないの!?と思ってしまいます。

狂暴な大型犬が一匹で近所をうろついてるんですよ。。。うかうか近所も歩けません。

両手がなくなってしまったアンさん、でも一命を取り留められただけでももうけものかも。残酷なことを言うかもしれませんが、これを機によーくよーく考えてほしいです。


最後にひとつ。犬に追いかけられたらつい車の上に逃げてしまいそうですが、実は車の下に潜り込んだ方が有効なのかもな、と思った今日のニュースでした。



posted by おうちマン at 04:04| Comment(0) | 事故 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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